第41回金谷茶まつりの様子をご紹介します|地元の人たちが楽しみにしている素敵な祭りでした!

 

こんにちは。

Tomoko
2年ぶりの金谷茶まつりの様子をご紹介します。

第41回金谷茶まつり。4月11日に前夜祭、12・13日に本祭が開催される予定でしたが、13日が雨予報のため、12日のみ本祭が開催されました。

地元の人が、年明けから踊りの練習をするなどして準備してきた祭りです。
道路が一部通行止めになって祭会場となります。多くのお客さんが来てくれました。

出店もたくさんあって、とても楽しかったです。
金谷茶まつりの様子を写真ベースでご紹介します。

写真掲載の許可をくださったみなさん、ありがとうございました。

ではどうぞ!

金谷茶まつりとは?

昭和27年から金谷茶まつりは始まりました。
第41回の開催は、第40回から2年ぶりとなりました。
毎年開催というわけではなさそうです。

茶処「金谷」と「金谷茶」をPRするためのもので、新茶シーズンの到来を告げるという趣旨もあります。

金谷は、茶娘発祥の地と言われており、また金谷茶娘と茶娘踊りは文化遺産だそうです。

金谷のどこに住んでいるかにより所属支部が決まります

私は金谷に移住してきたので、自分の居住地が第何支部なのか知らなかったのです。今回、祭りを取材して知ることが出来ました。
金谷地区を6つに分割し、第1~6支部のどれかに所属することになります。

各支部ごとに、屋台を所有しています。踊りの練習や、屋台を弾く練習などを支部単位で行って準備しているそうです。
これは、地域コミュニテーの手段になっています。確かに、回覧板で情報は提供されていたのですが、よくわからなくて参加していませんでした。祭の準備から参加していれば、地域の人たちと知り合えるし、とてもいい祭りだなあと思いました。

朝から始まる祭りの準備

今回、私は取材のみで、祭の準備や踊りに参加していませんでしたので、知り合いの子に張り付いて写真や動画を取らせてもらいました。

話を伺ったところ、早朝から参加者の人は着付けをしたり、髪をセットしたりと準備があるそうです。
男性陣も早めに屋台の準備に行くようです。

各支部から出発

見どころの一つである「茶娘合同踊り」は13:30開始ですが、祭自体は早くから始まっていました。
各支部から、屋台が出発します。茶娘さんたちと、各支部の法被を着た人たちと、屋台が移動していきます。
屋台の中には、笛や太鼓を演奏する人が乗っています。
屋根にも人が。。。屋根に乗っている人たちは、電線に気を付けながら踊ったり、拍子木を鳴らしたりしていました。
自分の所属する支部の屋台はこの時家の近くで見られるわけですね。

移動しながら茶娘さんたちが踊ったりします。

👆支部単位での茶娘の踊りです。

茶まつりの見どころ

1.「茶娘合同踊り」
2.「屋台合同踊り」
3.「屋台正面付けイベント」
4.「太鼓道中」
が代表的な見どころです。

茶娘合同踊り

各支部から出発し、JR金谷駅前の通りに、茶娘さんたちが集結していきます。
合同踊りは道路一杯に茶娘さんが配置され、一斉に踊るので迫力があります。

13:30から始まりました。「茶まつり囃子」「ちゃっきり節」「金谷音頭」「茶娘おどり」「牧之原音頭」の5曲を3回踊って90分。茶娘になるには、体力が必要ですね。

 

この写真にも写っていますが、1歳くらいの子も参加していて、とってもかわいいんです!
茶娘さんではなくて「豆茶さん」と呼ばれていました。

豆茶ギャラリー

 

豆茶さんたちがあまりにもかわいいので、写真を撮らせてもらいました。
小さいうちは、男の子も豆茶の格好で参加しているようです。

屋台合同踊り

「茶娘合同踊り」が終わると、今度は「屋台合同踊り」が始まります。
本来、本祭が2日間ですが、今年は1日なので、1日で両方やるんですね。
茶娘さんたちの中には、着替えて屋台合同踊りにも参加している人もいます。
タイトスケジュールですね。
屋台合同踊りは、2台の屋台の踊り子たちが向き合って踊ります。
そのため、入れ替えながら3回行われますね。

曲も振り付けもとっても良かったです。子どもたちが一生懸命練習したんだろうなって思って。泣きそうになりました。

屋台正面付けイベント

これは、迫力があってとてもかっこよかったです。
2台の屋台がそれぞれ反対方向からやってきて、正面でにらみ合いみたいになります。

動画は第壱と第弐屋台の正面付けイベントの様子です。

正面で付き合ったところで、口上みたいなことが行われ、そのあとすれ違えるように屋台を移動させます。

 

すごい迫力で、見入ってしまいました。

2台1組になって、行われるので、3回連続で見ることが出来ます。
各支部によって、法被が違ったり、屋台も趣が違うので、全部見ても飽きないですよ。

太鼓道中

各支部の屋台とは別に、金谷大井川川越し太鼓保存会による勇壮な「太鼓道中」があります。

和太鼓や笛の演奏です。お腹に響く太鼓の音が祭をさらに盛り上げていました。

道沿いにたくさんの出店があって楽しめました

お祭りの楽しみの一つは、やっぱり出店ですよね。少しだけ紹介します。

さすが魚屋さんといったラインナップでした。伊勢えびが気になりました。時価。怖くて聞けなかった。。。

 

王道メニューはもちろん揃っています。

トイレも設置されていました。買ったものを食べる場所も用意されています。

 

 

さすが、茶まつり。無料で水出しのお茶が提供されていました。これは嬉しいですね。

 

 

から揚げを買ったら、とりあえずビールも買わないとね。

 

お店の人が優しくて。「ゴミ捨てる場所が無かったら、持ってきてくれたらいいよ」と言ってくれました。助かります。

 

ビール買ったら、ヤマメも食べたくなって。お金がどんどん飛んでいく(笑)。
ヤマメの隣に本格的なラーメンを発見。子供が食べたいというので購入しました。
車の後ろに飲食スペースがあってゆっくり出来ました。
ラーメンスタンドは初体験でした。いいアイデアですね。

 

友だちの子どもが屋台道中に参加していたので、その後合流しました。
「法被の下はどうなってるの?」と聞いたら見せてくれました。

和柄の上着がかわいいですね。地下足袋なんだね。慣れないと足が痛そう。(「そうでもないよー」とのことです。)

 

第弐屋台に張り付いて取材していたのですが、第壱屋台のお友達を発見。
法被が違うんですよ。ピカチュウのりんご飴を嬉しそうに食べていました。

まとめ

第41回金谷茶まつりは、2年ぶりの開催となりました。地元の人が年明けから準備を始め、楽しみにしているだけあって、とても素敵なお祭りでした。

地域コミュニティーの手段としてとても良い形で行われていると思います。

見どころがたくさんあって、観覧に行っても楽しめます。ぜひ次回開催にもお越しください。

茶娘・豆茶さんの衣装もかわいらしく、合同踊りは圧巻です。

出店もたくさんあって、とっても楽しかったです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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