こんにちは。
遊び場というよりは、観光ですね。
・島田市在住で、遠方から友人や親族などが訪ねてくる人
・大井川鉄道に乗ってみたい人
・大井川鉄道の楽しみ方が気になる人
・島田市に旅行で来ていて観光名所を探している人
「島田市といえば」の代表、大井川鉄道について知ろう
歴史
大井川鉄道はテレビによく出ているイメージがあります。
全国的に有名ですよね。なぜ有名なのでしょうか。
大正〜昭和 森林輸送鉄道から観光鉄道へ
大正14年3月、大井川鐵道は大井川上流部の電源開発と森林資源の輸送を目的として創立されました。昭和6年に金谷〜千頭間が全通。それまでのイカダと船、峠越えの馬、徒歩以外に交通手段のなかったこの地域の生活を一変させました。
以降、昭和34年には中部電力所有の専用軌道を移管し井川線（南アルプスあぷとライン）の運行を開始。昭和51年には全国でいち早くＳＬの復活運転を実施し、観光鉄道として全国的な知名度を獲得します。平成〜 蒸気機関車の維持・発展へ
平成26年からアジアで初めての「きかんしゃトーマス号」を運行開始。これまでに培った蒸気機関車の運行技術と世界的な人気キャラクターによる夢のコラボレーションを実現しました。蒸気機関車という日本の産業遺産を維持・継承する使命と、また地域の交通手段として、今後も挑戦を続けていきます。
出典：大井川鐡道【公式】
https://daitetsu.jp/history
上記をまとめると、
・金谷〜千頭間が全通（昭和6年）
・中部電力所有の専用軌道を移管し井川線（南アルプスあぷとライン）の運行を開始（昭和34年）
・全国でいち早くＳＬの復活運転を実施し、観光鉄道として全国的な知名度を獲得（昭和51年）
・アジアで初めての「きかんしゃトーマス号」を運行開始（平成26年）
アプト式には、乗ったことないですが、千頭駅から出てますね。中部電力所有だったのを移管した。なるほど。井川水力発電所ができたのが1957年（昭和32年）なので、完成後は大井川鉄道に移管して観光用に利用してきたわけですね。
全国でいち早くSLを走らせた。ここが大井川鉄道が有名な理由として大きいようですね。
平成に入って、アジアで初めて「きかんしゃトーマス号」を運行した。これは知ってます。有名ですよね。
C11型227号機（SL)を大井川鉄道の技術とノウハウにより改造してトーマスになっている。という理解でいいんでしょうか。
（大井川鉄道さん。今度取材させてください。）
大井川鉄道の利用者について考察
大井川鉄道を目的に、島田市に人が来てくれることはうれしいです。
では、どんな人が来てくれているのでしょうか？
大井川鉄道のターゲット戦略について考えてみました。（勝手に）
私が思い浮かべたのは、
・SLファン
・写真家・写真愛好家
・観光客（島田に来たから、大井川鉄道に乗ってみたい）
・大井川鉄道を足として利用（川根温泉・寸又峡 夢のつり橋・奥大井湖上駅・井川ダムなどの目的地）
・レトロファン
・アニメやロケで使われていて聖地巡礼
友人に、なんで大井川鉄道に乗りたかったのか聞いてみて、驚きました。
友人から届いた回答がこちらです。
（Yさんからの回答）
大井川鉄道はゆるキャンで知りました。
そもそも趣味の一つでビックリマン等のシールが好きで、ゆるキャンもシール関係で知りました。
このゆるキャン大井川鉄道シールは島田市のステーキハウス成しまと大井川鉄道とのコラボで
ハンバーグを購入するとシール3種がランダムで貰えるキャンペーンでハンバーグを買いました。
そこで大井川鉄道に興味を持ち色々と調べたのがきっかけです。
そもそも大井川鉄道にSLがあるのは昔から知っていましたが2022年か2023年頃に大井川鉄道のSLも調べました。
SL自体まだ一度も乗ったことがなく乗ってみたいと思い、2024年のGWに島田市へ関東から各駅停車での旅を思いつきました。
SLはレトロで蒸気機関も初めての体験でこんなに煙が出るんだと感じました。
全体的にのんびりと移動するのは俺的には満足で快適でした。
シールマニア → シールが欲しくて成しまでハンバーグ買った → 大井川鉄道とコラボしてた → 大井川鉄道に興味を持った
思いつかないところに、ターゲットは潜んでいるものですね。勉強になりました。貴重なご意見ありがとうございました。
でも、一つ疑問。Yさん、関東在住なのになんでステーキハウス成しまの情報知ってたの？シールで検索すると見つかるの？
私はステーキハウス成しまと大井川鉄道のコラボで調べても、シールがもらえるキャンペーンの軌跡を見つけられませんでした。。。
ゆるキャン△は、シールが好きで集めていたら好きになったとのこと。もともとSLには興味があって、さらにゆるキャン△が好きだから大井川鉄道に興味をもった。という経緯だったそうです。
大井川鉄道に乗ってみた
蓬莱橋を満喫してもらいました【関東から友人が来てくれた時に紹介した観光スポット その1】
でも書きましたが、私、前日のウエルカムホームパーティーで飲みすぎて、二日酔いで動けなかったんです。
ごめんなさい。二人で行ってきて。。。YさんとSさんの二人で大井川鐡道で川根温泉に行って帰ってきてもらうことになりました。
新金谷 → 川根温泉笹間渡駅 →（徒歩6分）→ 川根温泉ふれあいの泉
川根温泉の場所はこちら
新金谷駅で写真撮影
お二人は前日にSLのチケットを新金谷駅前 プラザロコ内SLセンターで購入していましたので、夫に新金谷駅まで送ってもらいました。
SLが新金谷駅に着いてから、出発まで時間があるので写真をいっぱいとってくれました。
近くで写真が取れるので迫力ありますね。
乗車してみて感激
内装の写真も撮ってくれていました。
レトロな感じがすごくよかったそうです。
古いものだけど、清潔感があります。
乗車した瞬間「わー」と声がでますね。
出発してから思ったこと
出発すると、SLを見てみんなが手を振ってくれます。ちょっとうれしいんですよね。
スピードは出ません。窓もあいてたんじゃないかな。
住宅街を抜けていくと、茶畑が目に入ります。そこから進んでいくと、川沿いを走るので、きれいな大井川の風景が広がります。
5月だったので、こいのぼりも見れたって喜んでいました。
Yさんは、「SLはレトロで蒸気機関も初めての体験でこんなに煙が出るんだと感じました。」って言ってます。
私も一度子供とトーマス号に乗ったことあるんですけど、SLであることをすっかり忘れて、
「なんか、ずっとガスってるな。。。光化学スモックか？こんな山の中で？おかしいなー」としばらく思っていました。
川根温泉笠間渡駅下車→川根温泉ふれあいの泉へ
川根温泉笠間渡駅で下車して、そこから歩いて川根温泉ふれあいの湯へむかいます。
この温泉は、すごくいいです。
我が家に遊びに来てくれた人は全員連れて行ってます（車で）。
宿泊コテージもあって。泊りにいってみたいなーと思っています。
徒歩6分の短い距離ですが、きれいな景色を楽しみながら歩いてくれたようです。
川根温泉ふれあいの湯の情報は、ホームページでぜひご覧ください。きっと行きたくなりますよ！
風呂上がりに茶そばを食べて。大満足だったそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
県外からご友人等いらっしゃるときにおすすめのプランではないですか？
きっと喜ばれると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。